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WHARFEDALE ワーフェデール Linton2 スピーカーシステム コンパクトですが、馬鹿に出来ません! イギリス製! 良い音してます!
の出品でございます。
イギリスのオーディオブランドである、ワーフェデールの可愛らしいスピーカーシステムです。
日本国内ではまだまだ、知名度が低いブランドかもしれませんが、設立は1932年とイギリス屈指の老舗ブランドです。
主に、コンパクトかつ低価格でありながらも妥協の無いスピーカー作りを専門に行っているブランドですが、スピーカーは「楽器」、技術者は「演奏家」に見立てた物づくりは他にないコンセプトではないでしょうか?
とりわけ、米・カーネギーホールでの生演奏と同社のスピーカーでの聴き比べをした実験では、非常に高い評価を受け、当時より「最も楽器に近いスピーカーである」との定説を樹立した点は大きな功績でしょう。
加えて、創業者であったギルバート・A・ブリックス氏が1948年に出版した「スピーカー設計理論書」は現在でも音響工学のバイブルとされている点もオーディオ史に残る伝説です!
今回出品のお品はそんな実力ある同社よりリリースされた最もコンパクトかつロングセラーを記録した名機です!
主な構成は20㎝ウーハーと5㎝コーンツイータの2WAY構成としたシンプルな設計が特徴的ですが、ヌカリはありません!
特にウーハーにはスカンジナビア産のパルプを使用した高品位のコーンを採用し、ツイーターには上級モデルと同じくした独自の高硬度プライボード製のコーンを採用する設計が特徴です。
また、エンクロージャーは密閉型にする事で、よりハリのある自然な音質を実現しております。
実際に聴いて見ると、実にしなやかでありながら、意外にもワイドレンジである点には驚かされますね。
決して棘のある音作りではなく、音楽をより豊かに聴かせてくれるなかなかの優等生です!
音楽もクラシックは無論、JAZZやPOPSなど幅広く聴かせてくれます。
小音量でも高い再現力を発揮してくれますので、日本の住宅事情を考えれば、最良の選択では無いでしょうか?
デザインもシンプルにまとめられており、上品な佇まいは正しくイギリス紳士・淑女の装いです。
サイズはW252×H482×D240㎜と大変にコンパクトです。
定価は1972年当時で27000円/1台と外国製と考慮すれば破格のお品でした。
コンディションにおきましては、軽微なキズは見られますが、年式を考慮すれば綺麗な方かと思います。
また、出品に際し、クリーニングとワトコオイルにて仕上げましたので、本来の木目の美しさもキープしているかと思います。
サランネットはややヨゴレがございますが、貴重なオリジナルの状態であり、穴あきなどの傷みはありません。
ウーハーのエッジも弾力もあり、良好です!
無論、音出しも良好でありよい音を奏でてくれております。
インピーダンスは6オームとなります。
この機会にどうぞ!